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新内 喜多川派

「三味線」には様々なジャンルがあります。
三味線、と聞くと皆さんはどんなイメージを持ちますか?

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「三味線」には様々なジャンルがあります。
三味線、と聞くと皆さんはどんなイメージを持ちますか?

私が一般的に一番よく聞く答えは・・・
「和楽器を使ったバンドとか、○○兄弟みたいに、ベベべン!と弾くかっこいいやつ!」
そう。
それは「津軽三味線(つがるじゃみせん)」です。
津軽三味線は演歌の世界のみならず、若きアーティスト達の活躍によりその存在を世界中に発信することに成功しています。
この津軽三味線、ルーツは東北地方。
それはご存知の方が多いと思います。
沖縄の、蛇皮を使用した「三線(さんしん)」も有名です。

では、関東では?関西では?

この質問にサラリと答えられる人は現代において少なくなってしまいました。
実は三味線にはもっともっとたくさんの大きなジャンルが存在します。
それぞれの呼称は別名もありますが、私なりに一番分かりやすいと思われる呼称を使用しています。

大きく2つに分けると

純邦楽
民謡
(津軽三味線はここに分類されます)

純邦楽をさらに大きく2つに分けると

唄物
(うたもの)
語り物
(かたりもの)

「唄物」と呼ばれるジャンルの一部

  • 長唄(ながうた)
    日本舞踊の「道成寺」や「藤娘」などで有名。
  • 端唄・小唄(はうた・こうた)
    芸者さんがお座敷で踊る曲など。
  • 大和楽(やまとがく)
    西洋音楽の発声法やハーモニー・輪唱・ハミングなどを取り入れた新邦楽。
  • 地唄(じうた)
    お琴や筝などと一緒に演奏されるもの。

他にも多くのジャンルが存在します。

「語り物」
(「浄瑠璃(じょうるり)」とも。)
と呼ばれるジャンルの一部

  • 義太夫節(ぎだゆうぶし)
    人形浄瑠璃などでも有名。
  • 常磐津節(ときわづぶし)
    歌舞伎舞踊でも多く使われます。
  • 清元節(きよもとぶし)
    常磐津節や新内節の仲間で、舞台で多く使われます。
  • 新内節(しんないぶし)

    私たち
    はこれ!

    江戸時代に流しのスタイルを確立し、その色気や情緒が吉原や江戸の町々で愛されたお座敷浄瑠璃。
  • 一中節(いっちゅうぶし)
    元禄から宝永頃に京都で創始されたのちに、江戸の吉原でも流行。

他にも多くのジャンルが存在します。

私たち喜多川派は純邦楽、語り物に属す「新内節」とさらにそこから派生した唄物の「新内小唄」を学び、演奏する一門です。

純邦楽
語り物
新内節
唄物
新内小唄

その中でも新内節をメインに、お座敷やイベント等で演奏をしています。
演奏に赴くのは名取もしくは師範以上のお弟子さん方ですので、初めてお稽古をされる方はご心配いりません。

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時代劇でお馴染み、新内流しもやってます

お稽古場では、新内節だけではなく、簡単な曲(端唄・小唄等)から始めて各々の進み具合に一番良いと思われる手順を踏みながら楽しくお稽古を進めていきます。
新内節なんて敷居が高いな、自分には無理そうだななどと気構えずに、江戸の三味線の美しい音色に触れに遊びにいらしてください。
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